【プロフィール】
和田 恵(わだ めぐみ)
91年・・大阪府の高校を卒業
91年・・訓練士養成学校入学
93年・・訓練士養成学校卒業
93年・・ムツゴロウ動物王国でドッグトレーナーとして働き始める
95年・・アメリカにてドッグトレーナー テリー・ライアン氏が行っている犬のしつけを学ぶ“チキンキャンプ”に参加
96年・・動物王国退社後、渡米、アメリカロサンゼルスにて語学学校へ入学
その後、半年間ユタ州の犬のしつけ教室でアシスタントとして従事、帰国後、大阪府枚方にて、愛犬の出張訓練をはじめ、結婚、子育てを経てAB DOGを設立
【ごあいさつ】

はじめまして、AB DOGトレーナー和田です。
まずは、みなさまに簡単な自己紹介と、
AB DOGのトレーニングについての手法をご案内させて頂きます。
私は、子どもの頃からワンコをはじめ、動物が大好きで、当時、テレビで放映されていた「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」に夢中でした。
将来、絶対ここで働きたいと思い、王国に何度も手紙を書き、その夢が叶って高校生の頃から、夏休みはアルバイトとして働くことができました。
王国で本格的に働く前に、犬の訓練を基礎からしっかりと学びたいと考え、高校卒業後は、訓練士養成学校(警察犬訓練所)でシェパードをパートナーに、2年間みっちり訓練の基本から、追及、防衛などの警察犬の訓練まで学びました。
王国に入ってからの初仕事は、男の人に接することが苦手なボーダーコリーのバロンを担当する事になりました。
そのバロンは、男の人を非常に恐がり、歯をあてる事も何度かありました。
そんなバロンにフリスビーを教えながら、人と付き合う時のルールや人と一緒に遊ぶ楽しさを教えていきました。
バロンとは、フリスビーを通して一緒に体を動かしながら、コミュニケーションを取り、信頼関係を築く事ができました。
最終的には苦手だった男の人にも心を開いてくれました。
王国の男性スタッフには、バロンの方から近寄る事も体を触られる事もはじめは出来ませんでしたが、トレーニングをはじめて1年後には、男性スタッフの人にバロンの方から近づきおやつをもらう事ができ、フリスビーを投げてもらうと嬉しそうに走って行きキャッチする事も出来るようになってくれました。
王国では、ボーダーコリーの他にも、セントバーナード、パグ、柴犬、ジャックラッセル、フレンチブルドッグ、ピレニアン、ハスキー、ゴールデン、ボルゾイ、ラブ、アイリッシュウルフハウンドなど、
たくさんの種類の犬とともにトレーニングをる中で、犬から学ぶ事もたくさんあり、
それらの経験が今の仕事に役立っています。
王国で学んだ一番大切な事は、
飼い主と愛犬とのコミュニケーションや運動(一緒に体を動かす事)、遊びの大切さです。
ただ、当時の日本では、自分の飼い犬を訓練所に数ヶ月間預けて訓練するというスタイルが主流だった時代、現在の「しつけ教室」や「訪問でのトレーニング(出張トレーニング)」は、ほとんどありませんでした。
王国で3年間勤務した後、自分の理想とする犬のトレーニングスタイルを進化させるため、
本場アメリカでの「しつけ」を学ぶ事を決意、
ドッグトレーナー テリー・ライアンさんが行っている“チキンキャンプ”に参加し、その後“チキンキャンプ”で知り合ったトレーナー仲間が行っていたしつけ教室でアシスタントをしながら、愛犬のしつけを学びました。
警察犬訓練所では、トレーニングの基本を、
王国では、実際に多くの犬たちと暮らし生活の中で犬種の特徴や犬の集団での行動を、
そして、アメリカではトレーニングの技術を学びましたので、それらが、今の私のトレーニングのベースとなっています。
AB DOGのトレーニングでは、
将来、愛犬とどのようなスタイルで暮らしていきたいのか?をお聞きし、愛犬の性格に合わせたオーダーメイドのトレーニング内容をレッスンしています。
そして、愛犬との運動(フリスビーやアジリティ、ウォーキング、ボール遊びなど)の大切さを重視し、アドバイスやサポートをさせてもらっています。